タイガー(辰野町)
辰野町にある「タイガー」で人気の卵カツ丼をいただいてきました。
ソースカツ丼のイメージが強い信州ですが、今回あえて注文したのは卵でとじた昔ながらのカツ丼(180グラム1,400円)。運ばれてきた丼を見た瞬間、ふわふわの卵に包まれたカツの美しい見た目に思わず食欲が刺激されます。
湯気とともに立ち上る出汁の香りが心地よく、どこか懐かしさを感じる一杯です。
まずは一口。
甘辛い割り下がしっかりと染み込んだカツは柔らかく、噛むたびに豚肉の旨みが広がります。衣は出汁を吸ってしっとりとしながらも、カツ本来の存在感はしっかり。ふんわり半熟気味に仕上げられた卵が全体を優しく包み込み、まろやかな味わいを演出しています。
ご飯にも出汁がほどよく染みていて、レンゲを持つ手が止まりません。
玉ねぎの自然な甘みも良いアクセントになっており、濃すぎず薄すぎない絶妙な味付け。派手さはないものの、毎日でも食べたくなるような安心感のある美味しさです。
ボリュームもしっかりありますが、最後まで飽きることなく完食。食べ終わった後には満足感とともに、どこかほっとする気持ちになりました。
最近はソースカツ丼が注目されることも多いですが、タイガーの卵カツ丼は昔ながらの食堂の魅力を感じられる一杯。出汁の旨みと卵のやさしさを存分に楽しめる、心温まるカツ丼でした。
辰野町を訪れた際は、ぜひ一度味わってみてください。
ごちそうさまでした。 🍚✨
